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未来へ
ソンカの始まりから、その真剣勝負のパンを一人の客として味わって行けるのは、幸運な出会い、運命の導きかもしれないと思っています。
これは、私の夢想ですが。。。
10年後、ソンカ、パリに移転。
日本の素材を使って、オリジナルの製法で焼き上げたソンカのバゲットが、パリっ子の舌をとりこに。
さらに数年後、ソンカのパンが、パリ市主催のバゲットコンクール(実在します)で優勝!
こんな想像させるポテンシャルを秘めたパンだと、私は思っていますよ。真面目に。
一研究者からメッセージです。私には恩人は沢山いますが、やはり師匠というような人は居ませんでした。研究の方法、実験の手技、テーマなど色々なことは、殆ど手さぐりの試行錯誤から見出しました。そうやってある時期は繭の中に閉じこもり、外界からの影響を排除して、自分だけと向き合うことが、自分のオリジナルを見つけるには重要でした。そして、ある切欠で、他の研究内容を見聞きしたり、他の研究者と交流する時期がやってきて、蓄積した自分の考え方やアイデアの評価をする、評価を受ける。その刺激がバネになって、また自分と真剣勝負ができる。そういう繰り返しが、自分を成長させてくれるようです。
多くの研究者は、失敗を避けるために、論文ばかり読んで、頭でっかちになるのですが、そういうタイプは、批評上手であったり、ロジック上手だったりしますが、肝心の研究にオリジナリティーが感じられません。知らず知らずの内に、アイデアを他人の懐から探すようになってしまっているのです。
多分、ソンカさんは、泥臭く、手さぐりで自分を探求するタイプだと思いますので、突き抜ける可能性があるとにらんでいるのです。ただ、ある程度の自己満足ができるレベルに達したら、それをなんらかの意味あるかたちで、評価してもらうことも大事なことです。それによって、さらに次へのモチベーションとアイデアが湧いてくるんだと思うのです。
これは、私の夢想ですが。。。
10年後、ソンカ、パリに移転。
日本の素材を使って、オリジナルの製法で焼き上げたソンカのバゲットが、パリっ子の舌をとりこに。
さらに数年後、ソンカのパンが、パリ市主催のバゲットコンクール(実在します)で優勝!
こんな想像させるポテンシャルを秘めたパンだと、私は思っていますよ。真面目に。
一研究者からメッセージです。私には恩人は沢山いますが、やはり師匠というような人は居ませんでした。研究の方法、実験の手技、テーマなど色々なことは、殆ど手さぐりの試行錯誤から見出しました。そうやってある時期は繭の中に閉じこもり、外界からの影響を排除して、自分だけと向き合うことが、自分のオリジナルを見つけるには重要でした。そして、ある切欠で、他の研究内容を見聞きしたり、他の研究者と交流する時期がやってきて、蓄積した自分の考え方やアイデアの評価をする、評価を受ける。その刺激がバネになって、また自分と真剣勝負ができる。そういう繰り返しが、自分を成長させてくれるようです。
多くの研究者は、失敗を避けるために、論文ばかり読んで、頭でっかちになるのですが、そういうタイプは、批評上手であったり、ロジック上手だったりしますが、肝心の研究にオリジナリティーが感じられません。知らず知らずの内に、アイデアを他人の懐から探すようになってしまっているのです。
多分、ソンカさんは、泥臭く、手さぐりで自分を探求するタイプだと思いますので、突き抜ける可能性があるとにらんでいるのです。ただ、ある程度の自己満足ができるレベルに達したら、それをなんらかの意味あるかたちで、評価してもらうことも大事なことです。それによって、さらに次へのモチベーションとアイデアが湧いてくるんだと思うのです。
Re: 未来へ
昔、学生の頃にディアスポラという言葉を聞いたことがあります。
どんな意味だったか詳しくは覚えていませんが、その時はディアスポラ的な活動をする人、として宇多田ヒカルが例に挙げられていました。
特定の集団に属さず、特定の概念や価値観にとらわれずに活動する、という意味では僕もディアスポラ的なのかもしれません。
ただ、個の世界に閉じこもらず、常にオープンマインドでいたいと思っています。
玄人の方に批評されるのも大切ですが、普段お店に来てくれるお客さまの声に耳を澄ましていたいです。
根無し草だった自分が今こうして店をもち、HATTORIさんをはじめとして色んな方に出会えた奇跡を噛みしめつつ、探求を続けていきます。
どんな意味だったか詳しくは覚えていませんが、その時はディアスポラ的な活動をする人、として宇多田ヒカルが例に挙げられていました。
特定の集団に属さず、特定の概念や価値観にとらわれずに活動する、という意味では僕もディアスポラ的なのかもしれません。
ただ、個の世界に閉じこもらず、常にオープンマインドでいたいと思っています。
玄人の方に批評されるのも大切ですが、普段お店に来てくれるお客さまの声に耳を澄ましていたいです。
根無し草だった自分が今こうして店をもち、HATTORIさんをはじめとして色んな方に出会えた奇跡を噛みしめつつ、探求を続けていきます。