ただいま。
- 2015/05/19
- 22:49
こんばんは。
本日は火曜日、当店はお休みをいただいております。
久々に、ちゃんと休めたような気がしています。
先週はまったく休みがありませんでした。
物産展のことでいっぱいで。
自分達が考えていたのより三倍くらい大変でした。
朝九時までにパンを150個焼いて、一人で車に積んで新宿まで運び、午後もひたすら焼き続けて、店と新宿を三往復しました。
厨房の片付けをして翌日の仕込みを済ませた後、夕方から現場に合流して売り子を手伝いました。
その時点で力を使い切っていた自分は、もう半ばお出かけ気分の、軽いノリで会場に向かったのですが、、まさか販売がこんなに大変とは、、、。
数万人規模という来場者が押し寄せる中、会場は人の熱気と湿気と歓声やら叫び声やらでカオス状態。
こんな中、終日一人で戦った妻に心の底からおつかれさま。
おかげさまで用意したパンもジャムも全てが売り切れました。
初日、バゲットだけで120本が売れました。
物凄い数です。
その後もパンを求めてくる方が絶えず、東京の中心、新宿のパワーをひしひしと感じました。
二日目は終了時刻が三時間程早まるとのことで、バゲットは80本にして、他のパンも生産量を抑えました。
僕は、山王戦を終えた後の湘北のような状態(スラムダンク)で、既に真っ白になってましたので、二日目はもう心ここにあらずでした。
妻が相変わらずフルパワーで頑張ってくれて、僕が売り子になるまでもなく早々に完売御礼となりました。
他の出展者の方々のように何名かのスタッフで交代しながら運営できるわけでもなく、去年出来たばっかで店の知名度もなく、それなのに値引きも一切せず、二人だけで、ボロボロになりながら最後までやりきりました。
その達成感は、自分達が考えていたのより三倍くらい素晴らしいものでした。
次回もどうですか?というお誘いをいただきましたが、やんわりとお断りしておきました。
最初から一回だけでいい、と思ってましたが、終わってみて改めて思いました。
大変だったから、という理由だけではありません。
大変さ以上に多くのものを得られたし、今回出展できたことは本当に良かったです。
店を閉めて一人でパンを作っている時、お客様から何度か予約の電話がかかってきました。
また、実際店に来て、残念そうにお帰りになるお客様も何組かいらっしゃいました。
いつものようにパンを買いに来られた数名のお客様には、もう新宿に持っていく予定のパンをその場で売りました。
そういうことを繰り返しているうちに思ったのです、「ああ、店を閉めてる場合じゃないな、」と。
店を閉めてまで準備しなきゃならないような大規模な催事は、当分いいか、と。
普段から来てくれる皆さまのために、何が一番いいのか。
そういうことを考えました。
今は、長い旅の後で久々に家に帰ってきたような気分です。
ああ、やっぱ家が一番落ち着くよ、っていう、アレです。
成田東の、この穏やかな風に包まれて、のんびりパンを作っていると、少しずつ体がほぐれていくようです。
また明日から、よろしくお願いします。
本日は火曜日、当店はお休みをいただいております。
久々に、ちゃんと休めたような気がしています。
先週はまったく休みがありませんでした。
物産展のことでいっぱいで。
自分達が考えていたのより三倍くらい大変でした。
朝九時までにパンを150個焼いて、一人で車に積んで新宿まで運び、午後もひたすら焼き続けて、店と新宿を三往復しました。
厨房の片付けをして翌日の仕込みを済ませた後、夕方から現場に合流して売り子を手伝いました。
その時点で力を使い切っていた自分は、もう半ばお出かけ気分の、軽いノリで会場に向かったのですが、、まさか販売がこんなに大変とは、、、。
数万人規模という来場者が押し寄せる中、会場は人の熱気と湿気と歓声やら叫び声やらでカオス状態。
こんな中、終日一人で戦った妻に心の底からおつかれさま。
おかげさまで用意したパンもジャムも全てが売り切れました。
初日、バゲットだけで120本が売れました。
物凄い数です。
その後もパンを求めてくる方が絶えず、東京の中心、新宿のパワーをひしひしと感じました。
二日目は終了時刻が三時間程早まるとのことで、バゲットは80本にして、他のパンも生産量を抑えました。
僕は、山王戦を終えた後の湘北のような状態(スラムダンク)で、既に真っ白になってましたので、二日目はもう心ここにあらずでした。
妻が相変わらずフルパワーで頑張ってくれて、僕が売り子になるまでもなく早々に完売御礼となりました。
他の出展者の方々のように何名かのスタッフで交代しながら運営できるわけでもなく、去年出来たばっかで店の知名度もなく、それなのに値引きも一切せず、二人だけで、ボロボロになりながら最後までやりきりました。
その達成感は、自分達が考えていたのより三倍くらい素晴らしいものでした。
次回もどうですか?というお誘いをいただきましたが、やんわりとお断りしておきました。
最初から一回だけでいい、と思ってましたが、終わってみて改めて思いました。
大変だったから、という理由だけではありません。
大変さ以上に多くのものを得られたし、今回出展できたことは本当に良かったです。
店を閉めて一人でパンを作っている時、お客様から何度か予約の電話がかかってきました。
また、実際店に来て、残念そうにお帰りになるお客様も何組かいらっしゃいました。
いつものようにパンを買いに来られた数名のお客様には、もう新宿に持っていく予定のパンをその場で売りました。
そういうことを繰り返しているうちに思ったのです、「ああ、店を閉めてる場合じゃないな、」と。
店を閉めてまで準備しなきゃならないような大規模な催事は、当分いいか、と。
普段から来てくれる皆さまのために、何が一番いいのか。
そういうことを考えました。
今は、長い旅の後で久々に家に帰ってきたような気分です。
ああ、やっぱ家が一番落ち着くよ、っていう、アレです。
成田東の、この穏やかな風に包まれて、のんびりパンを作っていると、少しずつ体がほぐれていくようです。
また明日から、よろしくお願いします。
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