教科書に載る。
- 2015/12/01
- 23:35
こんばんは。
仕事しながらラジオを聴いていると、「・・・いよいよ12月・・・」、とか「・・・今年もあと少し・・・」、とか、年末気分を煽られるワードが満載で、あー、一年あっという間だったなー、等といつの間にか2015年総括モードに入っている自分がいます。
去年の暮はまだ店をオープンしたばっかりで、冷静に振り返る余裕なんてありませんでしたが、今年は少し腰を落ち着けて一年を振り返ることができそうです。
本当に美味しいフランスパンを作る。そのためにどうすればいいか。
自分で自分に問いかけて答えを模索する日々は、外の世界を切り離して、自らの内へ内へと深く降りていくような、そんな日々でした。
しかしそれと同時に、僕は意識的に外へ外へと出ていくことも心がけていました。
たくさんの方々のご厚意や幸運な出会いに恵まれて、僕らの店は様々なフィールドに飛んでいくことができました。
それは例えば催事への出展だったり、イベントへの出品だったり、雑誌やウェブへの掲載だったり、企業の広告だったり、個人の方のブログやSNSだったり、時には僕ら自身でさえ把握できないようなところまで、僕らの店は飛んでいったのでした。
そして僕らは、僕らの店に導かれるようにして、まだ知らない世界の片鱗をちょっぴりのぞかせてもらったりしました。
いただいたお話にはほぼYESと答え、いくつかの例外を除いて片っ端から仕事や依頼を引き受けてきました。
振り返ってみれば全て良き経験です。
おかげさまで、僕らは確実に、一年前よりも成長しています。
さて、そんな2015年。
走り続けた一年の締めくくりにふさわしく、ビッグなニュースがあります。
僕らの店が「教科書」に載ります。
「カフェの教科書」(エイ出版)です。

https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/mook-411622/
ストレートなタイトル通り、中身は多種多様なカフェの取材記事から成る読み応えある一冊です。
オーナーの苦労話とか、経営とか数字の話はほとんどでてきません。
各カフェの「現在」を活写した、シーンの「いま」を伝えるものとして役立つのではないかと思います。
僕らの店は、他のお店のページに比べて、「人」(=僕)が前面に出ている感があります。
店の外観内観、料理や商品の紹介だけでなく、「店主が何を考えているか」を大々的に取り上げてもらった感じで、僕としては本望です。
ちょうど取材日が催事の次の日で、気持ちが昂ぶってて長々と喋り過ぎたせいかもしれません。
とりとめのない話をきちんと拾い上げてくださり、うまく記事にまとめてくださったライター様、細部にまでこだわった写真を撮ってくださったカメラマン様、この場を借りて御礼申し上げます。
僕らの店は変化球過ぎて、「教科書」に載せるには相応しくないのではないか、と危惧していましたが、少しでも読んでくださった方(これからカフェを開こうとする方)のお役に立てれば幸いです。
尚、実物は当店にも置いてありますのでご来店の際は是非ご一読ください。
神楽坂のデセールのお店とか、素敵すぎです。
ではでは。
仕事しながらラジオを聴いていると、「・・・いよいよ12月・・・」、とか「・・・今年もあと少し・・・」、とか、年末気分を煽られるワードが満載で、あー、一年あっという間だったなー、等といつの間にか2015年総括モードに入っている自分がいます。
去年の暮はまだ店をオープンしたばっかりで、冷静に振り返る余裕なんてありませんでしたが、今年は少し腰を落ち着けて一年を振り返ることができそうです。
本当に美味しいフランスパンを作る。そのためにどうすればいいか。
自分で自分に問いかけて答えを模索する日々は、外の世界を切り離して、自らの内へ内へと深く降りていくような、そんな日々でした。
しかしそれと同時に、僕は意識的に外へ外へと出ていくことも心がけていました。
たくさんの方々のご厚意や幸運な出会いに恵まれて、僕らの店は様々なフィールドに飛んでいくことができました。
それは例えば催事への出展だったり、イベントへの出品だったり、雑誌やウェブへの掲載だったり、企業の広告だったり、個人の方のブログやSNSだったり、時には僕ら自身でさえ把握できないようなところまで、僕らの店は飛んでいったのでした。
そして僕らは、僕らの店に導かれるようにして、まだ知らない世界の片鱗をちょっぴりのぞかせてもらったりしました。
いただいたお話にはほぼYESと答え、いくつかの例外を除いて片っ端から仕事や依頼を引き受けてきました。
振り返ってみれば全て良き経験です。
おかげさまで、僕らは確実に、一年前よりも成長しています。
さて、そんな2015年。
走り続けた一年の締めくくりにふさわしく、ビッグなニュースがあります。
僕らの店が「教科書」に載ります。
「カフェの教科書」(エイ出版)です。

https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/mook-411622/
ストレートなタイトル通り、中身は多種多様なカフェの取材記事から成る読み応えある一冊です。
オーナーの苦労話とか、経営とか数字の話はほとんどでてきません。
各カフェの「現在」を活写した、シーンの「いま」を伝えるものとして役立つのではないかと思います。
僕らの店は、他のお店のページに比べて、「人」(=僕)が前面に出ている感があります。
店の外観内観、料理や商品の紹介だけでなく、「店主が何を考えているか」を大々的に取り上げてもらった感じで、僕としては本望です。
ちょうど取材日が催事の次の日で、気持ちが昂ぶってて長々と喋り過ぎたせいかもしれません。
とりとめのない話をきちんと拾い上げてくださり、うまく記事にまとめてくださったライター様、細部にまでこだわった写真を撮ってくださったカメラマン様、この場を借りて御礼申し上げます。
僕らの店は変化球過ぎて、「教科書」に載せるには相応しくないのではないか、と危惧していましたが、少しでも読んでくださった方(これからカフェを開こうとする方)のお役に立てれば幸いです。
尚、実物は当店にも置いてありますのでご来店の際は是非ご一読ください。
神楽坂のデセールのお店とか、素敵すぎです。
ではでは。
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