象
- 2016/03/25
- 20:48
こんばんは。
特に予定のない休みの日の朝。
こんな日は何だか大きなものを見に行きたい気分になります。
大きなものを見ると、その存在感に圧倒されます。
その大きさを前に日頃の自分を相対化することで己の小ささを再認識できます。
俺、ちっちゃい。
いま大事なのはこの認識です。
さて。
海か、山か、
いや、象だ。
というわけで、さっそく井の頭公園に象を見に行きました。
ハナコ。

よく見てください。
きっと皆さんは感じると思います。
「なんて哀しげなんだろう」、と。
はっきり言って、実物はもっと哀しげでした。
深いシワが暗い影を落とす皮膚。
何を見ているのか虚ろな瞳。
自らの重さを支え続ける、疲弊した両足。
それでもやはり象は象です。
大きかった。
でも、本人は自分の大きさを持て余しているような、「わたし、こんなに大きくなくていいんだけど、」って悩んでいるような、そんな風に見えました。
帰りの電車の中、少しだけ考えました。
「大きくなりすぎることが幸せなのかどうか。」
わからないですね。
とりあえずサル山のサル達は、こじんまりしたサル山の中でみんな幸せそうに見えたのでした。
特に予定のない休みの日の朝。
こんな日は何だか大きなものを見に行きたい気分になります。
大きなものを見ると、その存在感に圧倒されます。
その大きさを前に日頃の自分を相対化することで己の小ささを再認識できます。
俺、ちっちゃい。
いま大事なのはこの認識です。
さて。
海か、山か、
いや、象だ。
というわけで、さっそく井の頭公園に象を見に行きました。
ハナコ。

よく見てください。
きっと皆さんは感じると思います。
「なんて哀しげなんだろう」、と。
はっきり言って、実物はもっと哀しげでした。
深いシワが暗い影を落とす皮膚。
何を見ているのか虚ろな瞳。
自らの重さを支え続ける、疲弊した両足。
それでもやはり象は象です。
大きかった。
でも、本人は自分の大きさを持て余しているような、「わたし、こんなに大きくなくていいんだけど、」って悩んでいるような、そんな風に見えました。
帰りの電車の中、少しだけ考えました。
「大きくなりすぎることが幸せなのかどうか。」
わからないですね。
とりあえずサル山のサル達は、こじんまりしたサル山の中でみんな幸せそうに見えたのでした。
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