五月
- 2016/05/31
- 23:10
こんばんは。
つい先日、一つ歳を重ねました。
特に何の実感もなく、嬉しくも悲しくもなく、そうか歳をとったのか、と他人事のように受け止めている自分がいます。
ただ、自分の生まれた月というのは置いといて、この五月というのは本当に気持ちのいい季節だな、と毎年思うのです。
毎朝自転車で善福寺川沿いを走るとき、
新緑の下を爽やかな風が吹き抜けるとき、
Tシャツから出た腕に柔らかい陽射しが降り注ぐとき、
ああ、五月は素晴らしい、と感じずにはいられません。
最近ちょっとした旅に出たのですが、そこの新緑がまた素晴らしかった。
よく晴れた日の朝、泊まったホテルの傍にある教会までの道。

それから今日は定休日で、新宿から代々木あたりのレコード屋を何気なく回ってたのですが、新宿のディスクユニオンでちょっとした出会いがありました。
「sinbad」 / Weldon irvine

写真だと微妙な色味が伝わりづらいですが、くすんだピンク色のジャケットがとてもいいのです。
そして中身は当然のごとく素晴らしい、マーヴィンゲイとスティービーワンダーのカバーも、四曲目の"I love you"も、とにかく素晴らしい。
五月は何かしら良いことがある。
本当に、五月生まれで良かった、と思います。
さて、五月にあった良いことをもう一つ。
当店の隣に新しく素敵なお店が出来ました。
「結構人ミルクホール 阿佐ヶ谷住宅」様です。
今さら僕が語るまでもない、説明不要の存在感を放っておられます。
お店の詳細は結構人ミルクホール店主様のブログ等ご覧ください。
ちなみに、当店のサンドイッチ等を持ち込み可能ということです。
アツいですね。
今から一年と何ヵ月か前、僕らがこの場所に店を出した頃。
あの頃から今でも変わらず僕が考えているのは、
「町のために」、ということです。
自分たちの店が、日々少しずつ、それでも確実に何かを積み上げることで、少しずつ何かが変わっていく。
その何かとは、一言で表現しきれませんが、例えばこの町の雰囲気もそのうちの一つです。
一つの店が、町を変えることもある。
人の流れが変わって、町に新しい息吹がふきこまれる。
それが善いことなのかそうでないのかは簡単に割り切れませんが。
杉並区成田東。
緑豊かな、美しい町です。
駅前の喧騒から遠く離れた、静かな町。
「町のために」、って簡単に言うけど、いったいそれがどういうことなのか具体的にはわかっていません。
ただ一つ確かなのは、パンを買いに来たお客様がとても喜んでくれたとき、時にはもっと直接的に、「このお店ができて良かった」なんて言ってもらえることがあって、その時は胸をはって「町のためになっている」と言えます。
僕らの店、僕ら以前にこの町で根付いている店、そしてお隣の店。
色んな店がこの町をもっと面白くして、「ああ、この町っていいな」と、ふとした瞬間に思ってもらえたら嬉しいです。
そう思ってもらえなかったら、毎日パンを焼く意味なんてなくなるのかもしれません。
なんて。
ああ
今年も五月は素晴らしかった。
つい先日、一つ歳を重ねました。
特に何の実感もなく、嬉しくも悲しくもなく、そうか歳をとったのか、と他人事のように受け止めている自分がいます。
ただ、自分の生まれた月というのは置いといて、この五月というのは本当に気持ちのいい季節だな、と毎年思うのです。
毎朝自転車で善福寺川沿いを走るとき、
新緑の下を爽やかな風が吹き抜けるとき、
Tシャツから出た腕に柔らかい陽射しが降り注ぐとき、
ああ、五月は素晴らしい、と感じずにはいられません。
最近ちょっとした旅に出たのですが、そこの新緑がまた素晴らしかった。
よく晴れた日の朝、泊まったホテルの傍にある教会までの道。

それから今日は定休日で、新宿から代々木あたりのレコード屋を何気なく回ってたのですが、新宿のディスクユニオンでちょっとした出会いがありました。
「sinbad」 / Weldon irvine

写真だと微妙な色味が伝わりづらいですが、くすんだピンク色のジャケットがとてもいいのです。
そして中身は当然のごとく素晴らしい、マーヴィンゲイとスティービーワンダーのカバーも、四曲目の"I love you"も、とにかく素晴らしい。
五月は何かしら良いことがある。
本当に、五月生まれで良かった、と思います。
さて、五月にあった良いことをもう一つ。
当店の隣に新しく素敵なお店が出来ました。
「結構人ミルクホール 阿佐ヶ谷住宅」様です。
今さら僕が語るまでもない、説明不要の存在感を放っておられます。
お店の詳細は結構人ミルクホール店主様のブログ等ご覧ください。
ちなみに、当店のサンドイッチ等を持ち込み可能ということです。
アツいですね。
今から一年と何ヵ月か前、僕らがこの場所に店を出した頃。
あの頃から今でも変わらず僕が考えているのは、
「町のために」、ということです。
自分たちの店が、日々少しずつ、それでも確実に何かを積み上げることで、少しずつ何かが変わっていく。
その何かとは、一言で表現しきれませんが、例えばこの町の雰囲気もそのうちの一つです。
一つの店が、町を変えることもある。
人の流れが変わって、町に新しい息吹がふきこまれる。
それが善いことなのかそうでないのかは簡単に割り切れませんが。
杉並区成田東。
緑豊かな、美しい町です。
駅前の喧騒から遠く離れた、静かな町。
「町のために」、って簡単に言うけど、いったいそれがどういうことなのか具体的にはわかっていません。
ただ一つ確かなのは、パンを買いに来たお客様がとても喜んでくれたとき、時にはもっと直接的に、「このお店ができて良かった」なんて言ってもらえることがあって、その時は胸をはって「町のためになっている」と言えます。
僕らの店、僕ら以前にこの町で根付いている店、そしてお隣の店。
色んな店がこの町をもっと面白くして、「ああ、この町っていいな」と、ふとした瞬間に思ってもらえたら嬉しいです。
そう思ってもらえなかったら、毎日パンを焼く意味なんてなくなるのかもしれません。
なんて。
ああ
今年も五月は素晴らしかった。
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