復活
- 2014/06/17
- 23:07
こんばんは。
昨日はご心配おかけしました。
もうしばらく戻ってこられないと思ってました。
それぐらい重大な事態になりかねないところだったのです。
順を追ってお話しします。
昨日の昼、歯医者に行きました。
歯を削ったところに銀歯を入れてもらって帰りました。
家についたあたりで、急に寒気を感じ、体の震えがとまらなくなりました。
心臓の鼓動が速くなり、手足から血の気が失せていきました。
この時点で熱を計ったら39度。
ちょっと風邪をひいたとか、そんなレベルじゃありません。今までに経験したことのない悪寒でした。
歯医者に電話して状況を説明すると、「先生は出かけている」「明日まで様子を見てほしい」と言われました。
結局一時間以上が過ぎたころに折り返しがあり、「歯の処置でそんな症状にはなり得ない」「気になるなら内科に行ってほしい」と言われました。
歯の処置をした後、偶発的に高熱が出たとは考えにくく、自分としては症状が出る直前の物理的刺激=歯の処置への疑念がぬぐえませんでした。
高熱に苦しみながらも内科に行き、先生から問診を受けました。
やはり「歯科処置直後の高熱」というところにひっかかるものがあったようで、血液検査を受けました。
出てきた結果を見ながら先生は言いました。「重大な病気の可能性がある」、と。
そして続けざまにキンケツショウ、という聞き慣れない病名が告げられました。
菌血症、細菌が血液中に入り込む病気だそうです。病院での処置中起こることもあると言われました。
菌が含まれた血液が体内をめぐると、場所によっては臓器に感染し、致命的な状態になる、ということでした。
そこまで状況が悪化すると敗血症という病気になり、入院して手術を受けることになる、とも。
目の前が真っ暗になりました。
まず初めに考えたのは店のことでした。
ここで入院になったら、店作りはどうなるんだろう、と。
ここまで頑張って進めてきたのに、どうなってしまうんだろう、と。
さらに、笑われるかもしれませんが、死を考えました。
自分が死んだら、家族はどうなるんだろう、と。
絶望的な気持ちになりました。
これまで無理だって思うことがあっても自分なりに乗り越えてきたつもりです。
でも今回もしそんな重大な病気になってしまったら・・。
初めて諦めそうになりました。
悔しくて、やり場のない気持ちで帰りました。
家族には全てを話すことはできませんでした。菌が血液に入ったんだって、と。そこから先は話せませんでした。
唯一の望みは、抗生物質でした。二日間飲み続けて熱が下がらないようであれば、大病院に行く必要があると言われていました。
すがる思いで薬を飲み、今日入っていた店舗クリーニングの見積りと商工会議所の面談予定をキャンセルして、家にいました。
幸い薬が効いたのか、昼頃から熱は下がり始め、今こうしてブログを書けています。
健康の尊さを身にしみて感じます。
絶望を通り抜けて、ここから希望新たに邁進したいと思います。
昨日はご心配おかけしました。
もうしばらく戻ってこられないと思ってました。
それぐらい重大な事態になりかねないところだったのです。
順を追ってお話しします。
昨日の昼、歯医者に行きました。
歯を削ったところに銀歯を入れてもらって帰りました。
家についたあたりで、急に寒気を感じ、体の震えがとまらなくなりました。
心臓の鼓動が速くなり、手足から血の気が失せていきました。
この時点で熱を計ったら39度。
ちょっと風邪をひいたとか、そんなレベルじゃありません。今までに経験したことのない悪寒でした。
歯医者に電話して状況を説明すると、「先生は出かけている」「明日まで様子を見てほしい」と言われました。
結局一時間以上が過ぎたころに折り返しがあり、「歯の処置でそんな症状にはなり得ない」「気になるなら内科に行ってほしい」と言われました。
歯の処置をした後、偶発的に高熱が出たとは考えにくく、自分としては症状が出る直前の物理的刺激=歯の処置への疑念がぬぐえませんでした。
高熱に苦しみながらも内科に行き、先生から問診を受けました。
やはり「歯科処置直後の高熱」というところにひっかかるものがあったようで、血液検査を受けました。
出てきた結果を見ながら先生は言いました。「重大な病気の可能性がある」、と。
そして続けざまにキンケツショウ、という聞き慣れない病名が告げられました。
菌血症、細菌が血液中に入り込む病気だそうです。病院での処置中起こることもあると言われました。
菌が含まれた血液が体内をめぐると、場所によっては臓器に感染し、致命的な状態になる、ということでした。
そこまで状況が悪化すると敗血症という病気になり、入院して手術を受けることになる、とも。
目の前が真っ暗になりました。
まず初めに考えたのは店のことでした。
ここで入院になったら、店作りはどうなるんだろう、と。
ここまで頑張って進めてきたのに、どうなってしまうんだろう、と。
さらに、笑われるかもしれませんが、死を考えました。
自分が死んだら、家族はどうなるんだろう、と。
絶望的な気持ちになりました。
これまで無理だって思うことがあっても自分なりに乗り越えてきたつもりです。
でも今回もしそんな重大な病気になってしまったら・・。
初めて諦めそうになりました。
悔しくて、やり場のない気持ちで帰りました。
家族には全てを話すことはできませんでした。菌が血液に入ったんだって、と。そこから先は話せませんでした。
唯一の望みは、抗生物質でした。二日間飲み続けて熱が下がらないようであれば、大病院に行く必要があると言われていました。
すがる思いで薬を飲み、今日入っていた店舗クリーニングの見積りと商工会議所の面談予定をキャンセルして、家にいました。
幸い薬が効いたのか、昼頃から熱は下がり始め、今こうしてブログを書けています。
健康の尊さを身にしみて感じます。
絶望を通り抜けて、ここから希望新たに邁進したいと思います。
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