世界にひとつだけの皿
- 2014/06/23
- 22:21
こんばんは。
今日はひさびさに油そばを食べました。
ピークタイムを外して入店したのに、割と混んでいます。
自分のが運ばれてくるまで、周りのお客さんを観察しながら過ごしていました。
酢をかけまくるお兄さん、唐辛子瓶をシェイカーのように振りながら、麺を赤く染めていくおじさん、そして何もせずプレーンな状態の麺をすする青年。
そんな光景をぼんやり見ているうちに、ある映像がフラッシュバックしました。
学生の頃によく通ったカレー屋の記憶です。
そこでは皆、スタンダードなカレーにコロッケをトッピングしたり、辛さを10倍にしたり、ご飯の量をデカ盛りにしたりして思い思いのランチをエンジョイしていました。
また、あるラーメン屋では常連と思しき人達が、替え玉ハリガネ!油多め!等と叫び、牛丼屋ではつゆだく!アタマの大盛り!等と専門用語が飛び交っていました。
ふむふむ、そうかそうか。
改めて確認しました。人は皆、他人とは違う自分だけの一品を追い求めているのだと。独創的なアレンジを施すことで、一皿の上にアイデンティティを確立しようと試みているのだと。
であれば、作り手としてはお客さまにアレンジの余地があるよう、多少の余白を残して商品を提供することも必要なのかもしれません。
例えばフランスパンの場合なら、お客さまがパンに合わせる食材を想定して、味を作りこみ過ぎない、とか。
何だか難しい話になってきました(笑)。
ちょうど運ばれてきた油そばに、玉ねぎを大盛りにトッピングして、一気に完食し、僕は爽快な気分で店を出ました。
うーん、ひさびさに食べたけど油そばやっぱ美味かった!!
今日はひさびさに油そばを食べました。
ピークタイムを外して入店したのに、割と混んでいます。
自分のが運ばれてくるまで、周りのお客さんを観察しながら過ごしていました。
酢をかけまくるお兄さん、唐辛子瓶をシェイカーのように振りながら、麺を赤く染めていくおじさん、そして何もせずプレーンな状態の麺をすする青年。
そんな光景をぼんやり見ているうちに、ある映像がフラッシュバックしました。
学生の頃によく通ったカレー屋の記憶です。
そこでは皆、スタンダードなカレーにコロッケをトッピングしたり、辛さを10倍にしたり、ご飯の量をデカ盛りにしたりして思い思いのランチをエンジョイしていました。
また、あるラーメン屋では常連と思しき人達が、替え玉ハリガネ!油多め!等と叫び、牛丼屋ではつゆだく!アタマの大盛り!等と専門用語が飛び交っていました。
ふむふむ、そうかそうか。
改めて確認しました。人は皆、他人とは違う自分だけの一品を追い求めているのだと。独創的なアレンジを施すことで、一皿の上にアイデンティティを確立しようと試みているのだと。
であれば、作り手としてはお客さまにアレンジの余地があるよう、多少の余白を残して商品を提供することも必要なのかもしれません。
例えばフランスパンの場合なら、お客さまがパンに合わせる食材を想定して、味を作りこみ過ぎない、とか。
何だか難しい話になってきました(笑)。
ちょうど運ばれてきた油そばに、玉ねぎを大盛りにトッピングして、一気に完食し、僕は爽快な気分で店を出ました。
うーん、ひさびさに食べたけど油そばやっぱ美味かった!!
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