止まない雨はなく、明けない夜もない。

こんばんは。

明日は月曜日。

新しい週の始まりを前に、過ぎ去ろうとする今週を振り返る日曜の夜。


上司から仕事ぶりをチェックされるわけでもないし、クライアントから仕事を依頼されるわけでもない。
組織に属さないで働くということは、組織ではなく個で仕事を進めるということであり、仕事をつくるのも管理するのも自分ということになります。

そこで気になってくるのが、果たして自分は前に進めているのか？ということです。

自らの目標設定に対して、どこまで課題をクリアできたのか。


今の僕の仕事といえば、もっぱら業者さんを動かすことです。

Aという課題をクリアするために業者Bに交渉し、その結果をもとに業者Cに書類を作ってもらい、業者Dにメール添付する。

そういう煩雑なステップを、いかに短時間で正確に踏めるかという仕事です。


あまり楽しそうな仕事じゃないですね(笑)。


前に進めてるかどうかなんて自分にはわかりません。

ただ、こんなことがありました。


もう一年以上、連絡をとっていなかった相手から唐突にメールが来たのです。


少し話がそれますが、僕は高校生の頃からバンドを組んでいました。

大学を出て、社会人になっても同じメンバーで、毎週一回集まって練習をし、月に何度かライブをして。

そんなことを僕は去年まで、約15年間やってきました。

他のメンバーは今でも続けています。


僕だけがバンドを脱退したのです。

僕には僕の思うところがあり、他のメンバーには他のメンバーなりの思うところがありました。

お互いの思いはきちんと受け止められることなく、宙ぶらりんのままで散り散りになりました。


そこから顔を合わせることもなく一年半。

メンバーから久々に連絡が来たのです。

今度ライブをやるから見に来ないか、という誘いから始まって、今はお互い別のことをしてるけど、応援してるから。という言葉で結ばれていました。

僕はその短いメールを読んで、嬉しいようなそれでいて申し訳ないような変な気持ちになり、時間を置いてもういっぺん読み返してやっと素直に安心することができました。

今、ずっとひっかかっていたものがとれて、救われたような気持ちになっています。

やっぱり仲間の応援は心強いですから。


今週の自分を振り返ってみて前に進めたかどうかはわかりませんが、少なくとも明日から前に進むための充電はできたと思います。

この場を借りて感謝、to D.

ではでは。