コメント
改めて
今日も美味しかったです。
フランスパン道というものがあるのかないのかはわかりませんが、やはり堂々と、ど真ん中を行っている感じがしますね。 硬いの柔らかいのではなく、「ちゃんとしている」感じがします。また明日も食べたいと思える味だと思います。
フランスパン道というものがあるのかないのかはわかりませんが、やはり堂々と、ど真ん中を行っている感じがしますね。 硬いの柔らかいのではなく、「ちゃんとしている」感じがします。また明日も食べたいと思える味だと思います。
道
僕がまだレストランでフランスパンを作っていた頃、よく配合や工程を自分の考えでいじっていました。それで先輩方には度々注意されて、申し訳ないなーと思いながらやめられませんでした。
新宿で数十年続く歴史あるレストランで、
偉大な先達の作ったレシピを勝手に変えてはいけない、と重々わかってはいたのですが、自身の探求心を抑えることが出来なかったのです。
おかげでたくさん失敗もしましたが、たくさん学びました。「変わらないためには、変えていかなければならないこともある」というのも学んだことの一つです。
武道や茶道、華道、道と名のつくものは様々ですが、フランスパンにも道があるとしたら、守・破・離の考えでやっていきたいと思います。
今の僕のパンは、レシピも原料も全て自ら考えて組み合わせているものですが、もちろんレストラン時代の経験が基礎にあるのは間違いありません。
当時の先輩方に敬意を抱きつつ、今日も自身のパン作りに励みたいと思います。
新宿で数十年続く歴史あるレストランで、
偉大な先達の作ったレシピを勝手に変えてはいけない、と重々わかってはいたのですが、自身の探求心を抑えることが出来なかったのです。
おかげでたくさん失敗もしましたが、たくさん学びました。「変わらないためには、変えていかなければならないこともある」というのも学んだことの一つです。
武道や茶道、華道、道と名のつくものは様々ですが、フランスパンにも道があるとしたら、守・破・離の考えでやっていきたいと思います。
今の僕のパンは、レシピも原料も全て自ら考えて組み合わせているものですが、もちろんレストラン時代の経験が基礎にあるのは間違いありません。
当時の先輩方に敬意を抱きつつ、今日も自身のパン作りに励みたいと思います。